Divider.Strokes プロパティ

2008-10-28

Divider オブジェクトがインク分析を実行する Strokes コレクションを取得または設定します。

名前空間 : Microsoft.Ink
アセンブリ : Microsoft.Ink (Microsoft.Ink.dll 内)

構文

'宣言
Public Property Strokes As Strokes
'使用
Dim instance As Divider
Dim value As Strokes

value = instance.Strokes

instance.Strokes = value

public Strokes Strokes { get; set; }

public:
property Strokes^ Strokes {
    Strokes^ get ();
    void set (Strokes^ value);
}

/** @property */
public Strokes get_Strokes()
/** @property */
public  void set_Strokes(Strokes value)

public function get Strokes () : Strokes
public function set Strokes (value : Strokes)

プロパティ値

型 : Microsoft.Ink.Strokes
Divider オブジェクトがインク分析を実行する Strokes コレクション。

解説

Divider オブジェクトでインク分析を実行するには、Strokes コレクションを Divider オブジェクトに割り当てる必要があります。このプロパティは、Divider オブジェクトが分析し、Divider オブジェクトが DivisionResult オブジェクトを作成する作成元の Strokes コレクションを維持します。

メモ :
Strokes コレクションを Strokes プロパティに割り当てた後に、新しい Strokes コレクションをそのプロパティに割り当てると、エラーが発生します。

メモ :
Strokes コレクションを Strokes プロパティに割り当てた後に、Divider オブジェクトの LineHeight プロパティまたは RecognizerContext プロパティを変更できない場合があります。

Divider オブジェクトの Strokes プロパティと Ink オブジェクトに関連付けられたストロークとの同期を維持するには、Ink オブジェクトの InkAdded イベントと InkDeleted イベントを使用して、Divider オブジェクトに割り当てられた Strokes コレクションで追加または削除する必要があるストロークをリッスンします。これは、Ink オブジェクトでストロークの追加、削除、クリップ、または分割が行われる場合に使用されます。

メモ :
Ink オブジェクトのストロークで移動、スケーリング、変換が行われても、InkAdded イベントまたは InkDeleted イベントは生成されません。Divider オブジェクトの Strokes プロパティの同期を維持するには、Divider オブジェクトのストロークで同じ変換を実行します。