テキスト フィールドと Text Services Framework (TSF) のバッキング ストアの両方にテキストを挿入するとき、アプリケーションのカスタム テキスト入力コードによって使用されます。
名前空間 : Microsoft.Ink.TextInput
アセンブリ : Microsoft.Ink (Microsoft.Ink.dll 内)
構文
'宣言
<SecurityPermissionAttribute(SecurityAction.Demand, Unrestricted := True)> _
<PermissionSetAttribute(SecurityAction.InheritanceDemand, Name := "FullTrust")> _
Public Class HandwrittenTextInsertion
'使用
Dim instance As HandwrittenTextInsertion
[SecurityPermissionAttribute(SecurityAction.Demand, Unrestricted = true)]
[PermissionSetAttribute(SecurityAction.InheritanceDemand, Name = "FullTrust")]
public class HandwrittenTextInsertion
[SecurityPermissionAttribute(SecurityAction::Demand, Unrestricted = true)]
[PermissionSetAttribute(SecurityAction::InheritanceDemand, Name = L"FullTrust")]
public ref class HandwrittenTextInsertion
/** @attribute SecurityPermissionAttribute(SecurityAction.Demand, Unrestricted = true) */
/** @attribute PermissionSetAttribute(SecurityAction.InheritanceDemand, Name = "FullTrust") */
public class HandwrittenTextInsertion
public class HandwrittenTextInsertion
解説
HandwrittenTextInsertion を使用すると、アプリケーション開発者は、強力なテキスト訂正支援機能をアプリケーションに簡単に追加できます。入力パネル コンポーネントは、テキストと認識結果を Text Services Framework (TSF) を使用してテキスト コントロールに挿入します。
テキスト サービスは、テキストを生成または受信するための詳細な知識を必要としないような方法で、アプリケーションにテキストを供給します。TSF は、そのフレームワークを、COM インターフェイスのセットを介して、アプリケーションとテキスト サービスに公開しています。Text Services Framework の詳細については、「Text Services Framework」を参照してください。
カスタムのインク サーフェイスまたは音声認識を使用してテキストが入力され、テキスト サービス対応のテキスト フィールドに表示される部分で、アプリケーションは、テキスト フィールドに直接テキストを送信する代わりに、HandwrittenTextInsertion を使用します。
継承階層
System.Object
Microsoft.Ink.TextInput.HandwrittenTextInsertion
スレッド セーフ
この型のすべてのパブリック static (Visual Basic では Shared) メンバは、スレッド セーフです。インスタンス メンバの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。
プラットフォーム
Windows Vista, Windows XP SP2, Windows Server 2003
.NET Framework および .NET Compact Framework では、各プラットフォームのすべてのバージョンはサポートしていません。サポートされているバージョンについては、「.NET Framework システム要件」を参照してください。
バージョン情報
.NET Framework
サポート対象 : 3.0