認識された型を持つ分析された書き込みストロークおよび描画ストロークの検索に基づいて、大文字と小文字を区別しない、あいまいな句を指定します。
名前空間 : Microsoft.Ink
アセンブリ : Microsoft.Ink.Analysis (Microsoft.Ink.Analysis.dll 内)
構文
'宣言
Public Function Search ( _
phraseToSearch As String _
) As Strokes()
'使用
Dim instance As InkAnalyzer
Dim phraseToSearch As String
Dim returnValue As Strokes()
returnValue = instance.Search(phraseToSearch)
public Strokes[] Search(
string phraseToSearch
)
public:
array<Strokes^>^ Search(
String^ phraseToSearch
)
public Strokes[] Search(
String phraseToSearch
)
public function Search(
phraseToSearch : String
) : Strokes[]
パラメータ
- phraseToSearch
型 : System.String
現在分析されているストロークの代替候補で検索される句。
戻り値
型 : array<Microsoft.Ink.Strokes[]
一連のストロークのセットを表す Strokes の配列。
解説
この検索では、複数の単語および単一の単語の部分文字列を検索します。代替認識結果および代替区切りの両方が検索されます。
カルチャ文字規則に従ってこの変換を実行するには、比較のために現在のスレッドの LCID を利用して、すべての入力文字列を大文字または小文字のどちらかに変換します。
渡される文字列は句として扱われます。単語および文字は、ストロークの代替候補に指定された順序で表示される必要があります。句の最初と最後の単語は、部分文字列と一致する場合があります (この場合は、最初の単語が代替候補の末尾に表示され、最後の単語が代替候補の先頭に表示されます)。ただし、句の中の他の単語はそのままの単語で表示される必要があります。
渡された文字列の文字の間に空白がない場合、部分文字列は代替候補に含まれる単一の単語内のどこでも見つけることができます。
文字の間に空白があるかないかだけで、検索結果が変わります。文字で囲まれていない空白は無視されます。空白の種類も無視されます (文字の間のタブも空白も同じ結果になります)。さらに、空白の数は区別されません。文字の間に空白が 1 つでも 2 つでも同じ結果になります。
検索では、PopulateContextNode イベントを生成しません。既に入力されたストロークだけが検索対象になります。
プラットフォーム
Windows Vista
.NET Framework および .NET Compact Framework では、各プラットフォームのすべてのバージョンはサポートしていません。サポートされているバージョンについては、「.NET Framework システム要件」を参照してください。
バージョン情報
.NET Framework
サポート対象 : 3.0