保存された分析結果を InkAnalyzer に読み込みます。オプションでインク データを、関連付けられた Microsoft.Ink.Ink オブジェクトに読み込みます。
名前空間 : Microsoft.Ink
アセンブリ : Microsoft.Ink.Analysis (Microsoft.Ink.Analysis.dll 内)
構文
'宣言
Public Function Load ( _
serializedResults As Byte(), _
doNotAutoAddStrokes As Boolean _
) As Boolean
'使用
Dim instance As InkAnalyzer
Dim serializedResults As Byte()
Dim doNotAutoAddStrokes As Boolean
Dim returnValue As Boolean
returnValue = instance.Load(serializedResults, _
doNotAutoAddStrokes)
public bool Load(
byte[] serializedResults,
bool doNotAutoAddStrokes
)
public:
bool Load(
array<unsigned char>^ serializedResults,
bool doNotAutoAddStrokes
)
public boolean Load(
byte[] serializedResults,
boolean doNotAutoAddStrokes
)
public function Load(
serializedResults : byte[],
doNotAutoAddStrokes : boolean
) : boolean
パラメータ
- serializedResults
型 : array<System.Byte[]
保存された分析結果が含まれる 8 ビット符号なし整数配列。
- doNotAutoAddStrokes
型 : System.Boolean
保存されたインク データを関連付けられたインクに追加しない場合は true、それ以外の場合は false。
戻り値
型 : System.Boolean
分析結果が正常に読み込まれた場合は true。それ以外の場合は、false。
解説
インク データが分析結果に含まれている場合に doNotAutoAddStrokes が false のとき、InkAnalyzer は、保存されたストロークを、インク アナライザの Ink プロパティに追加します。
InkAnalyzer が、保存された結果から ContextNode を追加する場合、新しいグローバル一意識別子 (GUID) を ContextNode オブジェクトの Id プロパティに割り当てます。
このメソッドは、保存された分析結果を既存の結果に追加します。結合された結果の順序を正しいものにするため、読み込まれたコンテキスト ノードが含まれている領域をインク アナライザの DirtyRegion に追加し、インクを再分析します。
InkAnalyzer が、保存されたストロークを、関連付けられた Microsoft.Ink.Ink オブジェクトに追加する場合、読み込まれた分析結果は、関連付けられたインク内の読み込まれたストロークを参照します。
アナライザが、保存されたストロークを、関連付けられた Microsoft.Ink.Ink オブジェクトに追加しない場合、読み込まれた分析結果を既存のストロークに関連付けるために、アナライザは、保存された結果のストローク識別子を既存の Microsoft.Ink.Ink オブジェクトのストローク識別子と比較します。
保存された分析のヒントが既存の分析のヒントと競合する場合、インク アナライザは保存されたヒントを読み込みませんが、保存された結果の残りの部分を読み込みます。ただし、保存されたストローク データが、読み込まれていない保存された分析ヒントの領域内にある場合、アナライザはそのストロークの境界ボックスをアナライザの DirtyRegion に追加します。さらに、保存されたストローク データが既存の分析ヒントの領域内にある場合、アナライザはそのストロークの境界ボックスもアナライザの DirtyRegion に追加します。分析のヒントの詳細については、AnalysisHintNode を参照してください。
InkAnalyzer は、保存された結果を読み込むと、ContextNodeCreated、ContextNodeLinkAdding、および ContextNodePropertiesUpdated イベントを発生させます。
例
この例では、保存された分析結果を 8 ビット符号なし整数配列 theSavedResults から InkAnalyzer、theInkAnalyzer に読み込みます。ただし、保存されたインク データは、アナライザの関連付けられた Microsoft.Ink.Ink オブジェクトに読み込まれません。
' Load previously saved analysis results, but do not load
' associated ink data.
successful = Me.theInkAnalyzer.Load(theSavedResults, True)
// Load previously saved analysis results, but do not load
// associated ink data.
successful = this.theInkAnalyzer.Load(theSavedResults, true);
プラットフォーム
Windows Vista
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バージョン情報
.NET Framework
サポート対象 : 3.0