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ICorProfilerInfo::GetCodeInfo メソッド

更新 : 2007 年 11 月

指定した関数 ID に関連付けられているネイティブ コードの範囲を取得します。

このメソッドは、互換性のために残されています。代わりに ICorProfilerInfo2::GetCodeInfo2 メソッドを使用してください。

HRESULT GetCodeInfo(
    [in]  FunctionID functionId,
    [out] LPCBYTE    *pStart,
    [out] ULONG      *pcSize);

パラメータ

  • functionId
    [入力] ネイティブ コードが関連付けられている関数の ID。

  • pStart
    [出力] 関数のネイティブ コードを構成するバイト配列へのポインタ。

  • pcSize
    [出力] ネイティブ コードのサイズ (バイト単位) を指定する整数へのポインタ。

解説

パフォーマンスを最適化するために、.NET Framework Version 2.0 のランタイムは、関数のプリコンパイルされたネイティブ コードを複数の領域に分割します。したがって、関数のネイティブ コードの範囲を処理できないため、.NET Framework 2.0 では GetCodeInfo メソッドは互換性のために残されているだけです。プロファイラは、より一般的な ICorProfilerInfo2::GetCodeInfo2 メソッドを代わりに使用するように切り替える必要があります。

この関数は、呼び出し元が割り当てたバッファを使用します。詳細については、「呼び出し元が割り当てたバッファ」を参照してください。

必要条件

プラットフォーム : 「.NET Framework システム要件」を参照

ヘッダー : CorProf.idl

ライブラリ : CorGuids.lib

.NET Framework のバージョン : 1.0

参照

参照

ICorProfilerInfo

その他の技術情報

プロファイリングのインターフェイス

プロファイル (アンマネージ API リファレンス)