更新 : 2007 年 11 月
ネイティブ イメージ ジェネレータ (Ngen.exe) で生成された固定オブジェクトのコレクションを順番に反復処理するメソッドを提供します。
interface ICorProfilerObjectEnum : IUnknown {
HRESULT Skip (
[in] ULONG celt
);
HRESULT Reset ();
HRESULT Clone (
[out] ICorProfilerObjectEnum **ppEnum
);
HRESULT GetCount (
[out] ULONG *pcelt
);
HRESULT Next (
[in] ULONG celt,
[out, size_is(celt), length_is(*pceltFetched)]
ObjectID objects[],
[out] ULONG *pceltFetched
);
}
メソッド
メソッド |
説明 |
---|---|
この ICorProfilerObjectEnum インターフェイスのコピーへのインターフェイス ポインタを取得します。 |
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コレクション内の固定オブジェクトの合計数を取得します。 |
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シーケンス内の列挙子の現在位置を開始位置として、オブジェクトのシーケンシャル コレクションから指定された数の連続したオブジェクトを取得します。 |
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この列挙子のカーソルをシーケンスの開始位置に移動します。 |
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指定した数の要素がスキップされるように、この列挙子のカーソルを現在の位置から進めます。 |
解説
ICorProfilerObjectEnum インターフェイスは列挙子です。このインターフェイスにより、配列の受信側は、受信側に適した速度で送信側から要素をプルできます。つまり、受信側は配列要素のフローを明示的に制御できるため、大きな配列をメソッド パラメータとして渡す場合の問題を回避できます。
ICorProfilerObjectEnum インターフェイスへのポインタを取得するには、ICorProfilerInfo2::EnumModuleFrozenObjects を使用します。
必要条件
プラットフォーム : 「.NET Framework システム要件」を参照
ヘッダー : CorProf.idl
ライブラリ : CorGuids.lib
.NET Framework のバージョン : 3.5 SP1、3.5、3.0 SP1、3.0、2.0 SP1、2.0
参照
参照
ICorProfilerInfo2::EnumModuleFrozenObjects メソッド