更新 : 2007 年 11 月
例外は、エラーを報告するための標準的な機構です。アプリケーションやライブラリでは、リターン コードを使用してエラーを通知することは推奨されません。例外を使用すると、フレームワーク デザインの一貫性が向上し、コンストラクタなど、戻り値の型を持つことができないメンバからエラーを報告できます。また、プログラムでエラーを処理したり、プログラムを適切に終了したりできます。既定の動作では、スローされた例外を処理できない場合はアプリケーションが終了します。.NET Framework の例外の詳細については、「例外の処理とスロー」を参照してください。
Portions Copyright 2005 Microsoft Corporation.All rights reserved.
Portions Copyright Addison-Wesley Corporation.All rights reserved.
デザイン ガイドラインの詳細については、2005 年に Addison-Wesley から出版されている Krzysztof Cwalina、Brad Abrams 共著の『Framework Design Guidelines: Conventions, Idioms, and Patterns for Reusable .NET Libraries』を参照してください。
このセクションの内容
例外のスロー
例外をスローする際のガイドラインを示します。例外処理
例外をキャッチする際のガイドラインを示します。標準の例外の種類のキャッチとスロー
.NET Framework が提供する一般的な例外を使用する際のガイドラインを示します。カスタム例外のデザイン
新しい例外の種類を定義する際のガイドラインを示します。例外とパフォーマンス
デザイン パターンを使用して例外に関連するパフォーマンスの問題を回避する際のガイドラインを示します。
関連するセクション
.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス
.NET Framework を構成する各パブリック クラスのドキュメントを提供します。クラス ライブラリ開発のデザイン ガイドライン
クラス ライブラリを開発する際の推奨事項を示します。