ICLRErrorReportingManager

更新 : 2007 年 11 月

ホストが、エラー レポート用にカスタム スタック ダンプを設定できるようにするメソッドを提供します。

interface ICLRErrorReportingManager : IUnknown {
    HRESULT BeginCustomDump (
        [in] ECustomDumpFlavor dwFlavor,
        [in] DWORD dwNumItems,
        [in, size_is(dwNumItems), length_is(dwNumItems)]
                      CustomDumpItem items[],
        DWORD dwReserved
    );
    HRESULT EndCustomDump ();
    HRESULT GetBucketParametersForCurrentException([out]
                       BucketParameters *pParams);
};

メソッド

解説

BeginCustomDump メソッドはカスタム スタック ダンプ構成を設定します。EndCustomDump メソッドはカスタム スタック ダンプ構成をクリアし、それに関連している状態を解除します。これは、カスタム ダンプの完了後に呼び出す必要があります。

重要 :
EndCustomDump への呼び出しが失敗すると、メモリ リークが発生します。

必要条件

プラットフォーム : 「.NET Framework システム要件」を参照

ヘッダー : MSCorEE.idl

ライブラリ : MSCorEE.dll にリソースとして格納されていること

.NET Framework のバージョン : 3.5 SP1、3.5、3.0 SP1、3.0、2.0 SP1、2.0

参照

参照

ECustomDumpItemKind

その他の技術情報

ホスト インターフェイス