ワークフロー サービスの動作は、動的に更新できます。ただし、ワークフロー サービスの動作を動的に更新すると、Windows Workflow Foundation が予期したとおりに動作しない場合があります。サービスの実行中に行われる更新の動作を次の表に示します。
サービスの実行中に行われる更新 | 動作 |
---|---|
セキュリティ設定を変更するワークフローに ReceiveActivity アクティビティが追加される。 |
サービスは変更を受け入れますが、新しいセキュリティ設定はワークフローが再開されるまで無視されます。エラー メッセージは生成されません。 |
サービス コントラクトが別のサービス コントラクトに置換される。 |
サービスは、最新のサービス コントラクトに従って動作します。エラー メッセージは生成されません。 |
ワークフロー優先ワークフロー サービスで、サービス コントラクトが削除される。 |
サービスは、削除されたサービス コントラクトに基づくサービス要求には応答しません。削除されたサービス コントラクトがサービスの唯一のサービス コントラクトであった場合も、エラー メッセージは生成されません。エラー メッセージは生成されません。 |
ワークフロー優先ワークフロー サービスで、新しいサービス コントラクトが追加される。 |
サービスは、再開されるまで、新しいサービス コントラクトの接続を受け入れません。エラー メッセージは生成されません。 |
ワークフロー優先ワークフロー サービスで、新しいサービス操作が追加される。 |
サービス操作は、サービスが再開されるまで呼び出されません。MessageSecurityException エラーが発生します。 |
関連項目
概念
ワークフローでのワークフロー変更の使用
方法 : ワークフローの変更箇所をワークフローに適用する
その他の技術情報
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