更新 : 2007 年 11 月
プロファイラの DLL は、共通言語ランタイムの実行エンジンの一部として動作するアンマネージ DLL です。そのため、プロファイラ DLL のコードは、マネージ コード アクセス セキュリティの制限を受けません。プロファイラ DLL に対する唯一の制限は、プロファイリング対象のアプリケーションを実行しているユーザーに適用されるオペレーティング システムの制限です。
プロファイラを作成するときは、セキュリティ関連の問題が発生しないように、適切な予防措置を講じる必要があります。たとえば、インストール時には、プロファイラ DLL をアクセス制御リスト (ACL: Access Control List) に追加して、悪意のあるユーザーが DLL を変更できないようにします。