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_CorDllMain 関数

更新 : 2007 年 11 月

Windows ローダーに対して、DLL イメージ内で DllMain という名前のエントリ ポイント関数を検索するように指示します。

BOOL STDMETHODCALLTYPE _CorDllMain (
      [in] HINSTANCE hInst,
      [in] DWORD     dwReason,
      [in] LPVOID    lpReserved
);

パラメータ

  • hInst
    [入力] 読み込まれるモジュールのインスタンス ハンドル。

  • dwReason
    [入力] DLL エントリ ポイント関数を呼び出す理由を示します。このパラメータには、DLL_PROCESS_ATTACH、DLL_THREAD_ATTACH、DLL_THREAD_ATTACH、DLL_PROCESS_DETACH のいずれかの値を設定できます。これらの値の説明については、Platform SDK の DllMain のマニュアルを参照してください。

  • lpReserved
    [入力] 使用されません。

戻り値

このメソッドは、正常に終了した場合は true を返し、エラーが発生した場合は false を返します。

解説

Windows 98、Windows ME、Windows NT、および Windows 2000 では、この関数はローダーのフィックスアップを介して間接的に呼び出されます。その他のバージョンの Windows では、オペレーティング システム ローダーで直接呼び出されます。

必要条件

プラットフォーム : 「.NET Framework システム要件」を参照

ヘッダー : Cor.h

ライブラリ : MsCorEE.dll にリソースとして格納されていること

.NET Framework のバージョン : 3.5 SP1、3.5、3.0 SP1、3.0、2.0 SP1、2.0、1.1、1.0

参照

その他の技術情報

メタデータ グローバル静的関数