System.Xml 名前空間は、XML を処理するための標準ベースのサポートを提供します。サポートされている標準は、次のとおりです。
- XML 1.0 - http://www.w3.org/TR/1998/REC-xml-19980210 - DTD サポートを含む
- XML 名前空間 - http://www.w3.org/TR/REC-xml-names/ - ストリーム レベルと DOM の両方
- XSD スキーマ - http://www.w3.org/2001/XMLSchema
- XPath 式 - http://www.w3.org/TR/xpath
- XSLT 変換 - http://www.w3.org/TR/xslt
- DOM レベル 1 コア - http://www.w3.org/TR/REC-DOM-Level-1/
- DOM レベル 2 コア - http://www.w3.org/TR/DOM-Level-2/
クラス
クラス | 説明 |
---|---|
NameTable | シングルスレッド XmlNameTable を実装します。 |
XmlAttribute | 属性を表します。属性に対する有効値および既定値は DTD またはスキーマで定義されます。 |
XmlAttributeCollection | 名前またはインデックスによってアクセスできる属性のコレクションを表します。 |
XmlCDataSection | CDATA セクションを表します。 |
XmlCharacterData | 複数のクラスで使用する、テキスト操作メソッドを提供します。 |
XmlComment | XML コメントの内容を表します。 |
XmlConvert | XML 名をエンコードおよびデコードし、共通言語ランタイム型と XML スキーマ定義言語 (XSD) 型との間で変換を実行するメソッドを提供します。データ型を変換する場合、返される値はロケールには依存しません。 |
XmlDataDocument | リレーショナル DataSet を通じて、構造化データを格納、取得、および操作できるようにします。 |
XmlDeclaration | XML 宣言ノード <?xml version='1.0' ...?> を表します。 |
XmlDocument | XML ドキュメントを表します。 |
XmlDocumentFragment | ツリー挿入操作に使用できる、簡易オブジェクトを表します。 |
XmlDocumentType | ドキュメント型宣言を表します。 |
XmlElement | 要素を表します。 |
XmlEntity | エンティティ宣言 <!ENTITY ... > を表します。 |
XmlEntityReference | エンティティ参照ノードを表します。 |
XmlException | 最後の例外に関する詳細情報を返します。 |
XmlImplementation | XmlDocument オブジェクトのセットのコンテキストを定義します。 |
XmlLinkedNode | このノードの直前または直後のノードを取得します。 |
XmlNamedNodeMap | 名前またはインデックスによってアクセスできるノードのコレクションを表します。 |
XmlNamespaceManager | 名前空間を解決し、コレクションに追加および削除して、これらの名前空間に対するスコープ管理を提供します。このクラスは、 XsltContext クラスおよび XmlReader クラスによって使用されます。 |
XmlNameTable | 最小単位に分割された文字列オブジェクトのテーブル。 |
XmlNode | XML ドキュメント内の単一のノードを表します。 |
XmlNodeChangedEventArgs | NodeChanged 、 NodeChanging 、 NodeInserted 、 NodeInserting 、 NodeRemoved 、 NodeRemoving の各イベントのデータを提供します。 |
XmlNodeList | 順序の付いたノードのコレクションを表します。 |
XmlNodeReader | XmlNode の XML データへの高速で非キャッシュの前方向アクセスを提供するリーダーを表します。 |
XmlNotation | 表記の宣言を <!NOTATION ... > の形式で表します。 |
XmlParserContext | XML フラグメントを解析するために XmlTextReader または XmlValidatingReader が必要とするコンテキスト情報をすべて提供します。 |
XmlProcessingInstruction | XML がプロセッサ固有の情報をドキュメントのテキストに保持するために定義する処理命令を表します。 |
XmlQualifiedName | XML 限定名を表します。 |
XmlReader | XML データへの高速で非キャッシュの前方向アクセスを提供するリーダーを表します。 |
XmlResolver | URI で名前が指定された外部 XML リソースを解決します。 |
XmlSecureResolver | XmlResolver オブジェクトをラップし、基になっている XmlResolver がアクセスできるリソースを制限することによって、 XmlResolver の別の実装のセキュリティ保護を支援します。 |
XmlSignificantWhitespace | 混合コンテンツ モードのマークアップ間にある空白、または xml:space= 'preserve' スコープ内の空白を表します。これは有意の空白とも呼ばれます。 |
XmlText | 要素または属性のテキストの内容を表します。 |
XmlTextReader | XML データへの高速で非キャッシュの前方向アクセスを提供するリーダーを表します。 |
XmlTextWriter | W3C 勧告『Extensible Markup Language (XML) 1.0』および勧告『Namespaces in XML』に準拠する XML データを格納するストリームまたはファイルを高速に、非キャッシュで、前方向に生成する方法を提供するライタを表します。 |
XmlUrlResolver | URI で名前が指定された外部 XML リソースを解決します。 |
XmlValidatingReader | DTD、XML-Data Reduced (XDR) スキーマ、および XML スキーマ定義言語 (XSD) スキーマ検証を提供するリーダーを表します。 |
XmlWhitespace | 要素の内容の中にある空白を表します。 |
XmlWriter | W3C 勧告『Extensible Markup Language (XML) 1.0』および勧告『Namespaces in XML』に準拠する XML データを格納するストリームまたはファイルを高速に、非キャッシュで、前方向に生成する方法を提供するライタを表します。 |
インターフェイス
インターフェイス | 説明 |
---|---|
IHasXmlNode | クラスが、現在のコンテキストまたは位置から XmlNode を返せるようにします。 |
IXmlLineInfo | クラスが行情報および位置情報を返せるようにするインターフェイスを提供します。 |
デリゲート
デリゲート | 説明 |
---|---|
XmlNodeChangedEventHandler | NodeChanged 、 NodeChanging 、 NodeInserted 、 NodeInserting 、 NodeRemoved 、 NodeRemoving の各イベントを処理するメソッドを表します。 |
列挙体
列挙体 | 説明 |
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EntityHandling | エンティティの処理方法を指定します。 |
Formatting | XmlTextWriter の書式オプションを指定します。 |
ReadState | リーダーの状態を指定します。 |
ValidationType | 実行する検証のタイプを指定します。 |
WhitespaceHandling | 空白の処理方法を指定します。 |
WriteState | XmlWriter の状態を指定します。 |
XmlNodeChangedAction | ノード変更の型を指定します。 |
XmlNodeOrder | ノードのドキュメント順を 2 番目のノードと比較して記述します。 |
XmlNodeType | ノードの型を指定します。 |
XmlSpace | 現在の xml:space スコープを指定します。 |
XmlTokenizedType | 文字列の XML 型を表します。これにより、文字列を CDATA セクション型などの特定の XML 型として読み取ることができます。 |