クライアント アプリケーションが用意したフォント ファイルから作成されたフォント ファミリのコレクション。プログラム例を含む、フォントとテキストの詳細については、このドキュメントの「GDI+ マネージ クラスの使用」で「フォントとテキスト」を参照してください。
この型のすべてのメンバの一覧については、PrivateFontCollection メンバ を参照してください。
System.Object
System.Drawing.Text.FontCollection
System.Drawing.Text.PrivateFontCollection
<ComVisible(False)>
NotInheritable Public Class PrivateFontCollection Inherits FontCollection
[C#]
[ComVisible(false)]
public sealed class PrivateFontCollection : FontCollection
[C++]
[ComVisible(false)]
public __gc __sealed class PrivateFontCollection : public FontCollection
[JScript]
public
ComVisible(false)
class PrivateFontCollection extends FontCollection
スレッドセーフ
この型の public static (Visual Basicでは Shared) のすべてのメンバは、マルチスレッド操作で安全に使用できます。インスタンスのメンバの場合は、スレッドセーフであるとは限りません。
解説
PrivateFontCollection クラスを使用すると、アプリケーションが既存のフォントのプライベート バージョンをインストールできます。システム バージョンのフォントを置き換える必要がありません。たとえば、システムが使用する Arial フォントに加えて、GDI+ でプライベート バージョンの Arial フォントを作成できます。また、 PrivateFontCollection を使用することで、オペレーティング システムに存在しないフォントもインストールできます。これは、システムにインストールされたコレクションに影響を与えない、一時的なフォント インストールです。インストールされているコレクションを確認するには、 InstalledFontCollection クラスを使用します。
必要条件
名前空間: System.Drawing.Text
プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ
アセンブリ: System.Drawing (System.Drawing.dll 内)