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TempFileCollection コンストラクタ (String, Boolean)

既定では、指定した一時ディレクトリと、一時ファイルを生成して使用した後でそのファイルを保持するか削除するかを示す値を使用して、TempFileCollection クラスの新しいインスタンスを初期化します。

名前空間: System.CodeDom.Compiler
アセンブリ: System (system.dll 内)

構文

'宣言
Public Sub New ( _
    tempDir As String, _
    keepFiles As Boolean _
)
'使用
Dim tempDir As String
Dim keepFiles As Boolean

Dim instance As New TempFileCollection(tempDir, keepFiles)
public TempFileCollection (
    string tempDir,
    bool keepFiles
)
public:
TempFileCollection (
    String^ tempDir, 
    bool keepFiles
)
public TempFileCollection (
    String tempDir, 
    boolean keepFiles
)
public function TempFileCollection (
    tempDir : String, 
    keepFiles : boolean
)

パラメータ

  • tempDir
    一時ファイルを格納するために使用する一時ディレクトリへのパス。
  • keepFiles
    使用後も一時ファイルを保持する場合は true。一時ファイルを削除する場合は false

解説

keepFiles の値は、KeepFiles パラメータを設定するために使用されます。コレクション内の一時ファイルは、コンパイラ アクティビティが完了したときに、コレクション内の KeepFiles プロパティの値に基づいて維持または削除されます。各ファイルがコレクションに追加されると、KeepFiles の現在の値がそのファイルに関連付けられます。ただし、keepFile パラメータを持つメソッドを使用してファイルが追加された場合は、その値がそのファイルに使用されます。KeepFilestrue の場合、Delete メソッドを呼び出すと、KeepFiles の値が true の状態で追加されたファイルも含め、すべてのファイルが削除されます。これにより、コンパイル後、エラー レポートなどのために特定のファイル (維持するファイルとして指定されているファイル) を一時的に保持し、不要になったときに削除できます。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework

サポート対象 : 2.0、1.1、1.0

参照

関連項目

TempFileCollection クラス
TempFileCollection メンバ
System.CodeDom.Compiler 名前空間