DataSet 内に DataTable を作成した後で、データベース内のテーブルを使用する場合と同じ操作を実行できます。テーブル内のデータの追加、表示、編集、および削除を実行したり、エラーとイベントを監視したり、テーブル内のデータを照会したりできます。DataTable 内のデータを変更するときには、変更が正確かどうかを検証したり、変更をプログラムによって受け入れるかまたは拒否するかを決定したりすることもできます。
このセクションの内容
- テーブルへのデータの追加
新しい行を作成してテーブルに追加する方法について説明します。 - テーブル内のデータの表示
元のバージョンのデータや現在のバージョンのデータを含め、行内のデータにアクセスする方法について説明します。 - テーブル内のデータの編集
提示された変更が検証され、受け入れられるまで行への実際の変更を保留しておく方法も含め、行内のデータを変更する方法について説明します。 - 行の状態とバージョン
行のさまざまな状態について説明します。 - テーブルからの行の削除
テーブルから行を削除する方法について説明します。 - 行のエラー情報の追加と読み取り
アプリケーション内で行のデータに関する問題を解決するために使用される、行ごとのエラー情報を挿入する方法について説明します。 - 行への変更の受け入れまたは拒否
行への変更を受け入れたり拒否したりする方法について説明します。 - DataTable イベントの使用
列値が変更された場合や行が追加または削除された場合のイベントなど、DataTable で使用できるイベントについて説明します。