フォントの行間を取得します。
Public ReadOnly Property Height As Integer
[C#]
public int Height {get;}
[C++]
public: __property int get_Height();
[JScript]
public function get Height() : int;
プロパティ値
フォントの行間 (ピクセル単位) を取得します。行間とは、2 つの連続するテキスト行のベース ライン間の垂直距離です。したがって、行間には、文字自体の高さ以外に、行と行の間の空白も含まれます。
解説
フォントの Unit プロパティが GraphicsUnit.Pixel 以外に設定されている場合、高さ (ピクセル単位) は、画面表示の垂直解像度を使用して計算されます。たとえば、フォント単位がインチ、フォント サイズが 0.3 であるとします。また、対応するフォント ファミリの em の高さが 2048、行間が 2355、画面表示の垂直解像度が 96 dpi の場合を想定すると、高さは次のように計算できます。
2355*(0.3/2048)*96 = 33.11719
GetHeight メソッドで返される値は、33.11719 になり、 Height プロパティで返される値は 34 になります。 Height プロパティは、 GetHeight で返される値を切り上げた値です。
必要条件
プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ