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基本認証とダイジェスト認証

基本認証とダイジェスト認証の System.Net 実装は、『RFC2617 – HTTP Authentication: Basic and Digest Authentication』 (W3C (World Wide Web Consortium) の Web サイト www.w3c.org 上で参照できます) に準拠します。

基本認証とダイジェスト認証を使用するには、次の例に示すように、インターネットからのデータを要求するときに使用する WebRequest オブジェクトの Credentials プロパティに、ユーザー名とパスワードをアプリケーションが格納する必要があります。

Dim MyURI As String = "https://www.contoso.com/"
Dim WReq As WebRequest = WebRequest.Create(MyURI)
WReq.Credentials = New NetworkCredential(UserName, SecurelyStoredPassword)
String MyURI = "https://www.contoso.com/";
WebRequest WReq = WebRequest.Create(MyURI);
WReq.Credentials = new NetworkCredential(UserName, SecurelyStoredPassword);

ヒント

基本認証とダイジェスト認証で送信されるデータは暗号化されないため、敵意のある第三者に見られる可能性があります。さらに、基本認証資格情報 (ユーザー名とパスワード) は暗号化されずに送信されるため、傍受される可能性があります。

参照

概念

NTLM 認証と Kerberos 認証
インターネット認証