メモ : この名前空間、クラス、およびメンバは、.NET Framework Version 1.1 だけでサポートされています。
このメソッドで実装したバッチ作業の実行を開始します。
Sub OnCall()
[C#]
void OnCall();
[C++]
void OnCall();
[JScript]
function OnCall();
解説
このメソッドで実行するバッチ作業は、 Activity の呼び出しによって作成したアクティビティのコンテキストおよびスレッド アパートメントで実行されます。このメソッドでのバッチ作業は、 Activity.SynchronousCall または Activity.AsynchronousCall を呼び出すことによって実行されます。
注意 Activity で作成したアクティビティ オブジェクトが同期がとられたコンテキストで作成されていない場合、多数の OnCall 呼び出しが同時に実行される可能性があるため、このメソッドを確実にスレッド セーフにしておく必要があります。
システムから最高のパフォーマンスを得るためには、 Activity で作成したアクティビティのコンテキスト構成を OnCall メソッドによって実行するバッチ作業と一致させる必要があります。たとえば、 OnCall メソッドでのバッチ作業がプール可能なオブジェクトを使用する場合、 Activity によって作成したアクティビティはマルチスレッド アパートメント (MTA: multithreaded apartment) を使用して構成してください。
プール可能なオブジェクトについては、MSDN ライブラリにある『Platform SDK』ドキュメントの「Requirements for Poolable Objects」を参照してください。
必要条件
プラットフォーム: Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ
.NET Framework セキュリティ:
- 直前の呼び出し元の完全信頼。このメンバは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。詳細の参照先 : 部分信頼コードからのライブラリの使用
参照
IServiceCall インターフェイス | IServiceCall メンバ | System.EnterpriseServices 名前空間