ITransaction.Abort メソッド

トランザクションを中止します。

Sub Abort( _
   ByRef pboidReason As BOID, _   ByVal fRetaining As Integer, _   ByVal fAsync As Integer _)
[C#]
void Abort(
   ref BOIDpboidReason,intfRetaining,intfAsync);
[C++]
void Abort(
   BOID* pboidReason,intfRetaining,intfAsync);
[JScript]
function Abort(
   pboidReason : BOID,fRetaining : int,fAsync : int);

パラメータ

• pboidReason
  トランザクションが中止される理由を示すオプションの BOID 。このパラメータに null 参照 (Visual Basic では Nothing) を指定して、中止の理由が示されないようにすることもできます。
• fRetaining
  false にする必要があります。
• fAsync
  fAsync が true の場合、非同期中止が実行されるため、呼び出し元は ITransactionOutcomeEvents を使用してトランザクションの結果を確認する必要があります。

必要条件

プラットフォーム: Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ

.NET Framework セキュリティ:

• 直前の呼び出し元の完全信頼。このメンバは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。詳細の参照先 : 部分信頼コードからのライブラリの使用

参照

ITransaction インターフェイス | ITransaction メンバ | System.EnterpriseServices 名前空間