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OpCodes.Stind_I4 フィールド

提供されたアドレスに int32 型の値を格納します。

Public Shared ReadOnly Stind_I4 As OpCode
[C#]
public static readonly OpCode Stind_I4;
[C++]
public: static OpCode Stind_I4;
[JScript]
public static var Stind_I4 : OpCode;

解説

命令の 16 進数の形式、MSIL (Microsoft Intermediate Language) アセンブリ形式、および簡単な説明の一覧を次の表に示します。

形式 アセンブリ形式 説明
54 stind.i4 指定のアドレスに int32 値を格納します。

スタックの遷移動作を順番に示すと、次のようになります。

  1. アドレスがスタックにプッシュされます。
  2. 値がスタックにプッシュされます。
  3. 値とアドレスがスタックからポップされます。値はアドレスの場所に格納されています。

stind.i4 命令は、提供されたアドレス (natural int* 、または & の各型) に int32 値を格納します。

タイプ セーフな演算を行うには、ポインタの型と矛盾しない方法で stind.i4 命令を使用する必要があります。 stind.i4 命令の演算は、直前に Volatile プリフィックス命令または Unaligned プリフィックス命令を付けることによって変更できます。

命令サフィックスによって導き出される引数の型に対して addr が通常どおり配置されていない場合は、 NullReferenceException がスローされます。

stind.i4 オペコードを使用できる Emit コンストラクタ オーバーロードを次に示します。

  • ILGenerator.Emit(OpCode)

必要条件

プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ

参照

OpCodes クラス | OpCodes メンバ | System.Reflection.Emit 名前空間