ファイルの名前についてエディタで使用されるフィルタ文字列を取得します。これは、ダイアログ ボックスのファイル リストに表示される項目を決定するために使用します。
Protected Overridable ReadOnly Property Filter As String
[C#]
protected virtual string Filter {get;}
[C++]
protected: __property virtual String* get_Filter();
[JScript]
protected function get Filter() : String;
プロパティ値
ダイアログ ボックスで使用できるファイル フィルタ処理オプションに関する情報を含む文字列。
解説
各フィルタ処理オプションのフィルタ文字列には、フィルタの説明、続いて縦棒 (|) とフィルタ パターンが含まれます。セミコロンを使用して、フィルタ処理を行う対象となる複数の異なるファイル拡張子のセットを指定できます。異なったフィルタ処理オプションの文字列は縦棒で区切られます。
フィルタ処理文字列が "Text files (*.txt)|*.txt|All files (*.*)|*.*" の場合の例を次に示します。
必要条件
プラットフォーム: Windows 2000, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ
.NET Framework セキュリティ:
- 直前の呼び出し元の完全信頼。このメンバは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。詳細の参照先 : 部分信頼コードからのライブラリの使用