評価スタックの一番上から現在の値をポップし、 index のローカル変数リストに格納します (短い形式)。
Public Shared ReadOnly Stloc_S As OpCode
[C#]
public static readonly OpCode Stloc_S;
[C++]
public: static OpCode Stloc_S;
[JScript]
public static var Stloc_S : OpCode;
解説
命令の 16 進数の形式、MSIL (Microsoft Intermediate Language) アセンブリ形式、および簡単な説明の一覧を次の表に示します。
形式 | アセンブリ形式 | 説明 |
---|---|---|
13 < unsigned int8 > | stloc.s index | スタックから値をポップし、ローカル変数 index に格納します (短い形式)。 |
スタックの遷移動作を順番に示すと、次のようになります。
- 値がスタックからポップされ、ローカル変数 index に配置されます。
stloc.s 命令は、評価スタックの一番上の値をポップし、ローカル変数番号 index にその値を移動します。ローカル変数の番号は 0 から始まります。値の型は、現在のメソッドのローカル シグネチャで指定されているローカル変数の型と一致している必要があります。
stloc.s 命令は、0 ~ 225 のローカル変数に対して、エンコーディングを効率的に実行します。
4 バイト長より小さい整数値を保持しているローカルに格納すると、スタックからローカル変数に移動するときに値が切り詰められます。浮動小数点値は、ネイティブ サイズ (F 型) から引数に関連付けられたサイズに丸められます。
stloc.s オペコードを使用できる Emit コンストラクタ オーバーロードを次に示します。
- ILGenerator.Emit(OpCode, LocalBuilder)
- ILGenerator.Emit(OpCode, byte)
必要条件
プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ