CanWrite プロパティを指定どおりに設定し、バイト配列の指定した領域に基づいて、サイズを変更できない MemoryStream クラスの新しいインスタンスを初期化します。
名前空間: System.IO
アセンブリ: mscorlib (mscorlib.dll 内)
構文
'宣言
Public Sub New ( _
buffer As Byte(), _
index As Integer, _
count As Integer, _
writable As Boolean _
)
'使用
Dim buffer As Byte()
Dim index As Integer
Dim count As Integer
Dim writable As Boolean
Dim instance As New MemoryStream(buffer, index, count, writable)
public MemoryStream (
byte[] buffer,
int index,
int count,
bool writable
)
public:
MemoryStream (
array<unsigned char>^ buffer,
int index,
int count,
bool writable
)
public MemoryStream (
byte[] buffer,
int index,
int count,
boolean writable
)
public function MemoryStream (
buffer : byte[],
index : int,
count : int,
writable : boolean
)
パラメータ
- buffer
このストリームの作成元の符号なしバイトの配列。
- index
ストリームが開始する位置の buffer のインデックス。
- count
バイト単位のストリーム長。
- writable
ストリームが書き込みをサポートするかどうかを決定する CanWrite プロパティの設定。
例外
| 例外の種類 | 条件 |
|---|---|
buffer が null 参照 (Visual Basic では Nothing) です。 |
|
index または count が負の値です。 |
|
index と count の合計値が、buffer の長さを超えています。 |
解説
ファイルの作成およびテキストのファイルへの書き込みの例については、「方法 : ファイルにテキストを書き込む」を参照してください。ファイルからのテキストの読み取りの例については、「方法 : ファイルからテキストを読み取る」を参照してください。バイナリ ファイルの読み取りおよび書き込みの例については、「方法 : 新しく作成されたデータ ファイルに対して読み書きする」を参照してください。
CanRead プロパティと CanSeek プロパティはどちらも true に設定されます。Capacity は count に設定されます。
ストリーム長は、指定したバイト配列の初期長を超える値に設定することはできません。ただし、ストリームを切り詰めることはできます。SetLength のトピックを参照してください。
このコンストラクタは、基になるストリームを公開しません。GetBuffer は UnauthorizedAccessException をスローします。ただし、writable が true の場合は、ストリームに書き込むことができます。
プラットフォーム
Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows CE, Windows Millennium Edition, Windows Mobile for Pocket PC, Windows Mobile for Smartphone, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。
バージョン情報
.NET Framework
サポート対象 : 2.0、1.1、1.0
.NET Compact Framework
サポート対象 : 2.0、1.0
参照
関連項目
MemoryStream クラス
MemoryStream メンバ
System.IO 名前空間