引数アドレス (短い形式) を評価スタックに読み込みます。
Public Shared ReadOnly Ldarga_S As OpCode
[C#]
public static readonly OpCode Ldarga_S;
[C++]
public: static OpCode Ldarga_S;
[JScript]
public static var Ldarga_S : OpCode;
解説
命令の 16 進数の形式、MSIL (Microsoft Intermediate Language) アセンブリ形式、および簡単な説明の一覧を次の表に示します。
形式 | アセンブリ形式 | 説明 |
---|---|---|
0F < unsigned int8 > | ldarga.s index | インデックスが index の引数のアドレスをフェッチします (短い形式)。 |
スタックの遷移動作を順番に示すと、次のようになります。
- インデックスが index である引数のアドレス addr をスタックにプッシュします。
ldarga.s (ldarga の短い形式) は引数番号 0 ~ 255 に使用される命令で、エンコーディングを効率的に実行します。
ldarga.s 命令は、インデックスが index である引数のアドレス (* 型) をフェッチします。この引数のインデックスは 0 から始まります。アドレス addr は、常にターゲット コンピュータの標準の境界に合わせて配置されます。
可変長の引数リストをとるプロシージャの場合、 ldarga.s 命令は、最初の固定引数には使用できますが、シグネチャの可変部分の引数には使用できません。
ldarga.s は、参照によるパラメータ引き渡しに使用されます。それ以外の場合は、 Ldarg_S と Starg_S を使用する必要があります。
ldarga.s オペコードを使用できる Emit コンストラクタ オーバーロードを次に示します。
- ILGenerator.Emit(OpCode, byte)
必要条件
プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ