プロセスを起動するときに使用するファイル名を指定せずに、ProcessStartInfo クラスの新しいインスタンスを初期化します。
名前空間: System.Diagnostics
アセンブリ: System (system.dll 内)
構文
'宣言
Public Sub New
'使用
Dim instance As New ProcessStartInfo
public ProcessStartInfo ()
public:
ProcessStartInfo ()
public ProcessStartInfo ()
public function ProcessStartInfo ()
解説
プロセスを起動する前に、少なくとも FileName プロパティを設定する必要があります。ファイル名は、任意のアプリケーションまたはドキュメントにします。この場合、ドキュメントは、"open" という既定のアクションが関連付けられている任意のファイル タイプとして定義されます。登録されているファイル タイプと、コンピュータ上でこれらに関連付けられているアプリケーションは、オペレーティング システムを通じて利用できる [フォルダ オプション] ダイアログ ボックスで参照できます。[詳細設定] ボタンを使用すると、登録されている特定のファイル タイプに "open" アクションが関連付けられているかどうかを示すダイアログ ボックスが表示されます。
プロセスを起動する前に、その他のプロパティを設定することもできます。Verb プロパティで、"印刷" など、FileName プロパティが示すファイルに対して実行するアクションを指定します。Arguments プロパティで、システムがファイルを開くときにファイルに渡すコマンド ライン引数を渡すことができます。
プラットフォーム
Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows CE, Windows Millennium Edition, Windows Mobile for Pocket PC, Windows Mobile for Smartphone, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。
バージョン情報
.NET Framework
サポート対象 : 2.0、1.1、1.0
.NET Compact Framework
サポート対象 : 2.0
参照
関連項目
ProcessStartInfo クラス
ProcessStartInfo メンバ
System.Diagnostics 名前空間