特定のインデックスのローカル変数のアドレスを評価スタックに読み込みます (短い形式)。
Public Shared ReadOnly Ldloca_S As OpCode
[C#]
public static readonly OpCode Ldloca_S;
[C++]
public: static OpCode Ldloca_S;
[JScript]
public static var Ldloca_S : OpCode;
解説
命令の 16 進数の形式、MSIL (Microsoft Intermediate Language) アセンブリ形式、および簡単な説明の一覧を次の表に示します。
形式 | アセンブリ形式 | 説明 |
---|---|---|
12 < unsigned int8 > | ldloca.s index | index のローカル変数のアドレスを評価スタックに読み込みます (短い形式)。 |
スタックの遷移動作を順番に示すと、次のようになります。
- 指定したインデックスのローカル変数に格納されているアドレスがスタックにプッシュされます。
ldloca.s 命令は、渡されたインデックスのローカル変数番号のアドレスをスタックにプッシュします。ローカル変数の番号は 0 から始まります。スタックにプッシュされる値は、 Ldind_I や Stind_I などの命令で使用できるように、既に正し配置されています。結果は、遷移ポインタ (* 型) になります。
ldloca.s 命令は、0 ~ 225 のローカル変数で使用するためのエンコーディングを効率的に実行します。
ldloca.s オペコードを使用できる Emit コンストラクタ オーバーロードを次に示します。
- ILGenerator.Emit(OpCode, byte)
必要条件
プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ