ISerializationSurrogate.SetObjectData メソッド

SerializationInfo の情報を使用してオブジェクトを設定します。

Function SetObjectData( _
   ByVal obj As Object, _   ByVal info As SerializationInfo, _   ByVal context As StreamingContext, _   ByVal selector As ISurrogateSelector _) As Object
[C#]
object SetObjectData(
   objectobj,SerializationInfoinfo,StreamingContextcontext,ISurrogateSelectorselector);
[C++]
Object* SetObjectData(
   Object* obj,SerializationInfo* info,StreamingContextcontext,ISurrogateSelector* selector);
[JScript]
function SetObjectData(
   obj : Object,info : SerializationInfo,context : StreamingContext,selector : ISurrogateSelector) : Object;

パラメータ

• obj
  設定するオブジェクト。
• info
  オブジェクトを設定するための情報。
• context
  オブジェクトの逆シリアル化元。
• selector
  互換性のあるサロゲートの検索が開始される位置にあるサロゲート セレクタ。

戻り値

設定された、逆シリアル化されたオブジェクト。

例外

解説

SetObjectData メソッドは、逆シリアル化中に呼び出されます。このメソッドを使用して、作成されている空の Object obj を取得して、そのオブジェクトに SerializationInfo info データを入力できます。コンストラクタは、情報の逆シリアル化中とオブジェクトの再構築中には呼び出されません。

このメソッドは、 SecurityPermissionFlag.SerializationFormatter が指定された SecurityPermission に関して SecurityAction.LinkDemand によって保護されています。

必要条件

プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ

参照

ISerializationSurrogate インターフェイス | ISerializationSurrogate メンバ | System.Runtime.Serialization 名前空間