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SoapFormatter.Deserialize メソッド (Stream, HeaderHandler)

ストリームをオブジェクト グラフに逆シリアル化し、そのストリーム内にヘッダーがある場合は、指定した HeaderHandler によってそのヘッダーを処理します。

Overloads Public Overridable Function Deserialize( _
   ByVal serializationStream As Stream, _   ByVal handler As HeaderHandler _) As Object Implements IRemotingFormatter.Deserialize
[C#]
public virtual object Deserialize(StreamserializationStream,HeaderHandlerhandler);
[C++]
public: virtual Object* Deserialize(Stream* serializationStream,HeaderHandler* handler);
[JScript]
public function Deserialize(
   serializationStream : Stream,handler : HeaderHandler) : Object;

パラメータ

  • serializationStream
    逆シリアル化するデータを含んでいるストリーム。
  • handler
    ストリームで見つかった任意のヘッダーを処理するデリゲート。 null 参照 (Visual Basic では Nothing) でもかまいません。

戻り値

逆シリアル化されたグラフの先頭 (ルート) オブジェクト。

実装

IRemotingFormatter.Deserialize

例外

例外の種類 条件
ArgumentNullException serializationStream が null 参照 (Visual Basic では Nothing) です。
SerializationException serializationStream はシークをサポートしていますが、長さが 0 です。

解説

ヘッダーは、特定のリモート処理アプリケーションだけで使用されます。SOAP リモート プロシージャ コール (RPC: Remote Procedure Call) 形式のストリームからヘッダーを返すには方法が 2 つありますが、そのうちの 1 つが HeaderHandler パラメータを使用する方法です。もう 1 つは、 TopObject プロパティを使用する方法です。

メモ   逆シリアル化を正常に行うには、ストリーム内の現在の位置がオブジェクト グラフの先頭であることが必要です。

必要条件

プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ

.NET Framework セキュリティ:

参照

SoapFormatter クラス | SoapFormatter メンバ | System.Runtime.Serialization.Formatters.Soap 名前空間 | SoapFormatter.Deserialize オーバーロードの一覧