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検証コントロールのサンプル

ここで説明する検証コントロールは、.NET Framework と共に出荷される検証コントロールの簡略化バージョンです。Internet Explorer でだけ機能する SDK の検証コントロールと異なり、これらのコントロールは W3C DOM Level 1 (World Wide Web Consortium Document Object Model Level 1) 仕様に準拠しており、Internet Explorer、Netscape Navigator 6、Opera 5 など、多数のブラウザをサポートしています。

サンプルのソース リストを次に示します。

このサンプルをコンパイルして配置するには

  1. 仮想ルート Web アプリケーション ディレクトリを作成し、すべてのファイルをそのディレクトリにコピーします。ファイルを次のように命名します。

    ファイル名 対象ファイル
    BaseDomValidator.cs

    または

    BaseDomValidator.vb

    		 「基本検証コントロールのサンプル」のソース ファイル
    RegexDomValidator.cs

    または

    RegexDomValidator.vb

    		 「正規表現検証コントロールのサンプル」のソース ファイル
    RequiredDomValidator.cs

    または

    RequiredDomValidator.vb

    		 「必要なフィールド検証コントロールのサンプル」のソース ファイル
    DomValidation.js 「検証コントロールのスクリプト ライブラリのサンプル」のスクリプト ファイル
    ValTest.aspx 「検証コントロールのテスト ページのサンプル」のテスト ページ
    ValTest.aspx.cs

    または

    ValTest.aspx.vb

    		 「検証コントロールのテスト ページのサンプル」のテスト ページの分離コード ファイル
    Web.config 「検証コントロール構成ファイルのサンプル」の構成ファイル

  2. 作成した Web アプリケーション ディレクトリで、次のコマンドを格納するバッチ ファイルを作成します。BuildFile.bat などの .bat 拡張子を付加してバッチ ファイルを保存します。

    if not exist .\script md .\script
if not exist .\bin md .\bin
copy DomValidation.js .\script\DomValidation.js
echo Copied File.
csc /t:library /out:.\bin\DomValidators.dll /r:System.dll /r:System.Web.dll /r:System.Drawing.dll BaseDomValidator.cs RegexDomValidator.cs RequiredDomValidator.cs 
echo Built Library.
[Visual Basic]
if not exist .\script md .\script
if not exist .\bin md .\bin
copy DomValidation.js .\script\DomValidation.js
echo Copied File.
vbc /t:library /out:.\bin\DomValidators.dll /r:System.dll /r:System.Web.dll /r:System.Drawing.dll BaseDomValidator.vb RegexDomValidator.vb RequiredDomValidator.vb 
echo Built Library.

  3. 手順 2 で作成したバッチ ファイルを実行します。ビルド ファイルの名前が BuildFile.bat の場合は、Web アプリケーション ディレクトリから次のコマンドを実行します。

    BuildFile.bat

参照

基本検証コントロールのサンプル | 必要なフィールド検証コントロールのサンプル | 正規表現検証コントロールのサンプル | 検証コントロールのスクリプト ライブラリのサンプル | 検証コントロール構成ファイルのサンプル | 検証コントロールのテスト ページのサンプル | サーバー コントロールのクライアント側機能