アセンブリをグローバル アセンブリ キャッシュにインストールするには、2 つの方法があります。
Microsoft Windows Installer 2.0 を使用する。
これは、アセンブリをグローバル アセンブリ キャッシュに追加する最も一般的な方法です。この方法をお勧めします。このインストーラを使用すると、グローバル アセンブリ キャッシュ内のアセンブリの参照カウントが示されるなどの利点があります。
グローバル アセンブリ キャッシュ ツール (Gacutil.exe) を使用する。
Gacutil.exe を使用すると、厳密な名前付きアセンブリをグローバル アセンブリ キャッシュに追加したり、グローバル アセンブリ キャッシュの内容を表示したりできます。
メモ Gacutil.exe は開発専用です。製品アセンブリをグローバル アセンブリ キャッシュにインストールするためには使用しないでください。
厳密な名前付きアセンブリをグローバル アセンブリ キャッシュにインストールするには、次のようにします。
コマンド プロンプトに次のコマンドを入力します。
gacutil –I <assembly name>
このコマンドで、assembly name はグローバル アセンブリ キャッシュにインストールされるアセンブリの名前です。
ファイル名 hello.dll
のアセンブリをグローバル アセンブリ キャッシュにインストールする例を次に示します。
gacutil -i hello.dll
.NET Framework SDK には、アセンブリ キャッシュ ビューア (Shfusion.dll) という名前の Windows シェル拡張機能も用意されています。この機能を使用して、アセンブリをグローバル アセンブリ キャッシュにドラッグできます。
参照
アセンブリとグローバル アセンブリ キャッシュの使用 | グローバル アセンブリ キャッシュ ツール (Gacutil.exe) | アセンブリ キャッシュ ビューア (Shfusion.dll)