すべての .NET Framework データ プロバイダでの類似性を維持するために、次のコード規則を使用します。
名前付け規則
.NET Framework データ プロバイダでの一貫性を維持するために、.NET Framework データ プロバイダで実装するクラスの前に、実装に固有な識別子を付けてください。たとえば、サンプル .NET Framework データ プロバイダで固有の識別子として "Sample" を使用する場合は、IDbConnection を "SampleConnection
" として、IDbCommand を "SampleCommand
" として、IDataAdapter を "SampleDataAdapter
" としてそれぞれ実装します。
コンストラクタ
一貫性のあるプログラミング モデルを実現するために、一連の標準的なコンストラクタを各 .NET Framework データ プロバイダで実装する必要があります。ただし、ADO.NET インターフェイスではこれらのコンストラクタの実装は必須ではありません。各 .NET Framework データ プロバイダで実装する必要のあるコンストラクタの一覧を次の表に示します。この表に示されているコンストラクタ名の Prv
は、各クラス名の固有の識別子のプレースホルダです。
参照
.NET Framework データ プロバイダの実装 | .NET Framework データ プロバイダの実装について | サンプル .NET Framework データ プロバイダ