次の方法で共有


メタファイルの読み込みと表示

Metafile クラスは、Image クラスから継承したクラスで、ベクタ イメージを記録、表示、チェックするためのメソッドを提供しています。

画面にベクタ イメージ (メタファイル) を表示するには、Metafile オブジェクトと Graphics オブジェクトが必要です。ファイルまたはストリームの名前を Metafile コンストラクタに渡します。Metafile オブジェクトを作成したら、その Metafile オブジェクトを Graphics オブジェクトの DrawImage メソッドに渡します。

EMF ファイル (拡張メタファイル) から Metafile オブジェクトを作成し、左上隅が (60, 10) の位置にあるイメージを描画する例を次に示します。

Dim metafile As New Metafile("SampleMetafile.emf")
e.Graphics.DrawImage(metafile, 60, 10)
[C#]
Metafile metafile = new Metafile("SampleMetafile.emf");
e.Graphics.DrawImage(metafile, 60, 10);

指定された位置に描画されたメタファイルを次の図に示します。