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XslTransform.Transform メソッド (XPathNavigator, XsltArgumentList, XmlResolver)

メモ : この名前空間、クラス、およびメンバは、.NET Framework Version 1.1 だけでサポートされています。

指定した args を使用して XPathNavigator の XML データを変換し、その結果を XmlReader に出力します。

Overloads Public Function Transform( _
   ByVal input As XPathNavigator, _   ByVal args As XsltArgumentList, _   ByVal resolver As XmlResolver _) As XmlReader
[C#]
public XmlReader Transform(XPathNavigatorinput,XsltArgumentListargs,XmlResolverresolver);
[C++]
public: XmlReader* Transform(XPathNavigator* input,XsltArgumentList* args,XmlResolver* resolver);
[JScript]
public function Transform(
   input : XPathNavigator,args : XsltArgumentList,resolver : XmlResolver) : XmlReader;

パラメータ

  • input
    変換されるデータを含む XPathNavigator 。

  • args
    変換に対する入力として使用された名前空間限定引数を含む XsltArgumentList 。

  • resolver
    XSLT の document() 関数を解決するために使用する XmlResolver 。これが null 参照 (Visual Basic では Nothing) の場合、document() 関数は解決されません。

    Transform メソッドが完了した後、 XmlResolver がキャッシュされていません。

戻り値

変換結果を格納している XmlReader 。

例外

例外の種類 条件
XsltException XSLT 変換の処理中にエラーが発生しました。

解説

XslTransform は、XSLT 1.0 構文をサポートしています。XSLT スタイル シートには、名前空間宣言 xmlns:xsl= http://www.w3.org/1999/XSL/Transform を含める必要があります。

args は、スタイル シートに定義されている xsl:param 要素と一致します。選択された変換は、ドキュメント全体に適用されます。つまり、現在のノードが、ドキュメント ルート ノード以外のノード ツリー上に設定されている場合、これによって、読み込まれたドキュメント内のすべてのノードに変換処理が行われることを防ぐことはできません。変換が行われた後も、 XPathNavigator は元の状態を維持します。これは現在のノードが、変換処理の前も Transform メソッドが呼び出された後も、現在のノードのままであることを示します。

XmlReader の出力は読み取り専用であるため、 xsl:output 要素は無視されます。詳細については、「 XslTransform からの出力 」を参照してください。

このメソッドを使用すると、ソース ドキュメントの非同期変換を行うことができます。

必要条件

プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ

参照

XslTransform クラス | XslTransform メンバ | System.Xml.Xsl 名前空間 | XslTransform.Transform オーバーロードの一覧 | XslTransform クラスの随意動作の実装 | XmlSecureResolver