既存の ListBox.ObjectCollection の項目を ListBox の項目のリストに追加します。
Overloads Public Sub AddRange( _
ByVal value As ListBox.ObjectCollection _)
[C#]
public void AddRange(ListBox.ObjectCollectionvalue);
[C++]
public: void AddRange(ListBox.ObjectCollection* value);
[JScript]
public function AddRange(
value : ListBox.ObjectCollection);
パラメータ
- value
コレクションに読み込む ListBox.ObjectCollection 。
解説
このメソッドは、新しい項目を挿入する前に、リスト ボックスから既存の項目をすべて削除します。 ListBox の Sorted プロパティが true に設定されている場合、項目はアルファベット順でリストに挿入されます。それ以外の場合、項目は配列内での出現順序で挿入されます。通常は、このメソッドには String オブジェクトの配列が渡されますが、どの型のオブジェクトの配列でも渡すことができます。オブジェクトがコレクションに追加されるときに、 ListBox はまず、そのオブジェクトのメンバのうち、項目のテキスト取得時に参照するように指定されているメンバが ListControl クラスの DisplayMember プロパティに設定されているかどうかを確認します。指定されているメンバが DisplayMember プロパティに設定されていない場合、 ListBox はオブジェクトの ToString メソッドを呼び出し、リストに表示するテキストを取得します。
このメソッドを使用して ListBox に項目を追加する場合は、 BeginUpdate メソッドと EndUpdate メソッドを呼び出してパフォーマンスを最適化する必要はありません。項目を ListBox に追加するときは、既存の項目を並べ替えてから新しい項目を追加した方が効率的です。このメソッドを使用すると、別の ListBox に格納されている項目を再利用できます。
必要条件
プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ
参照
ListBox.ObjectCollection クラス | ListBox.ObjectCollection メンバ | System.Windows.Forms 名前空間 | ListBox.ObjectCollection.AddRange オーバーロードの一覧 | Add