指定した名前の Encoding を返します。
Overloads Public Shared Function GetEncoding( _
ByVal name As String _) As Encoding
[C#]
public static Encoding GetEncoding(stringname);
[C++]
public: static Encoding* GetEncoding(String* name);
[JScript]
public static function GetEncoding(
name : String) : Encoding;
パラメータ
- name
Encoding の名前。
戻り値
要求されたエンコーディング。
例外
| 例外の種類 | 条件 |
|---|---|
| NotSupportedException | name が有効なコード ページ名ではありません。
または name が示すコード ページは基になるプラットフォームでサポートされていません。 |
解説
GetEncoding メソッドは、多くのコード ページをサポートしている、基になるプラットフォームに依存します。ただし、次の場合には、システム サポートが提供されます。このメソッドを実行しているコンピュータの地域設定で指定されたエンコーディングである既定のエンコーディング、リトル エンディアン Unicode (UTF-16LE)、ビッグ エンディアン Unicode (UTF-16BE)、Windows オペレーティング システム (Windows-1252)、UTF-7、UTF-8、ASCII、および GB18030 (Chinese Simplified) に対してシステム サポートが提供されます。
対応するコード ページで、システムによってサポートされるエンコーディングを取得するには、次の表で示された名前のいずれかを指定します。
| コード ページ | 名前 |
|---|---|
| 1200 | "UTF-16LE"、"utf-16"、"ucs-2"、"unicode"、または "ISO-10646-UCS-2" |
| 1201 | "UTF-16BE" または "unicodeFFFE" |
| 1252 | "Windows-1252" |
| 65000 | "utf-7"、"csUnicode11UTF7"、"unicode-1-1-utf-7"、"unicode-2-0-utf-7"、"x-unicode-1-1-utf-7"、または "x-unicode-2-0-utf-7" |
| 65001 | "utf-8"、"unicode-1-1-utf-8"、"unicode-2-0-utf-8"、"x-unicode-1-1-utf-8"、または "x-unicode-2-0-utf-8" |
| 20127 | "us-ascii"、"us"、"ascii"、"ANSI_X3.4-1968"、"ANSI_X3.4-1986"、"cp367"、"csASCII"、"IBM367"、"iso-ir-6"、"ISO646-US"、または "ISO_646.irv:1991" |
| 54936 | "GB18030" |
プラットフォームによっては、特定のコード ページがサポートされていない場合があります。たとえば、日本の shift-jis コード ページ (コード ページ 932) は、Windows 98 の米国版ではサポートされていない場合があります。この場合、次に示す C# コードが実行されると、 GetEncoding メソッドは NotSupportedException をスローします。
Encoding enc = Encoding.GetEncoding("shift-jis");
必要条件
プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ, .NET Compact Framework - Windows CE .NET
参照
Encoding クラス | Encoding メンバ | System.Text 名前空間 | Encoding.GetEncoding オーバーロードの一覧