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ServiceBase.Run メソッド (ServiceBase )

複数の関連付けられたサービスを含んでいる実行可能ファイルのメイン エントリ ポイントを示します。指定されたサービスをメモリに読み込んで、サービスを開始できるようにします。

Overloads Public Shared Sub Run( _
   ByVal services() As ServiceBase _)
[C#]
public static void Run(ServiceBase[] services);
[C++]
public: static void Run(ServiceBase* services[]);
[JScript]
public static function Run(
   services : ServiceBase[]);

パラメータ

  • services
    ServiceBase インスタンスの配列。開始するサービスを示します。

例外

例外の種類 条件
ArgumentException 開始するサービスが指定されていません。配列が空である可能性があります。
Win32Exception コマンド ラインでサービスを開始しようとしました。

解説

関連付けられたサービスの配列を読み込むために、サービスの実行可能ファイルの main() 関数で、このオーバーロードを呼び出します。サービスで Run を呼び出すと、メモリに読み込まれます。サービスは、サービス コントロール マネージャが Start コマンドをサービスに渡すまで開始されません。

ServiceBase.Run メソッドは、Windows フォーム アプリケーションの Application.Run とほとんど同じ方法で呼び出されます。

AutoLogtrue の場合は、配列のすべてのサービスが開始に失敗すると、イベント ログにエントリが書き込まれます。

必要条件

プラットフォーム: Windows NT Server 4.0, Windows NT Workstation 4.0, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ

.NET Framework セキュリティ:

参照

ServiceBase クラス | ServiceBase メンバ | System.ServiceProcess 名前空間 | ServiceBase.Run オーバーロードの一覧 | ServiceBase | OnStart