指定したカテゴリのカラー リマップ テーブルを設定します。
Overloads Public Sub SetRemapTable( _
ByVal map() As ColorMap, _ ByVal type As ColorAdjustType _)
[C#]
public void SetRemapTable(ColorMap[] map,ColorAdjustTypetype);
[C++]
public: void SetRemapTable(ColorMap* map[],ColorAdjustTypetype);
[JScript]
public function SetRemapTable(
map : ColorMap[],type : ColorAdjustType);
パラメータ
- map
ColorMap 型の色ペアの配列。それぞれの色ペアには、既存の色 (1 回目の値) および変換後の色 (2 回目の値) が含まれています。 - type
カラー リマップ テーブルを設定する対象のカテゴリを指定する ColorAdjustType 列挙体の要素。
戻り値
このメソッドは値を返しません。
解説
カラー リマップ テーブルは ColorMap 構造体の配列です。各 ColorMap 構造体は、2 つの Color オブジェクトを保持します。1 つは以前の色を、もう 1 つは対応する新しい色を保持します。描画時には、リマップ テーブル内の以前の色の 1 つに一致する色は、対応する新しい色に変更されます。
ImageAttributes オブジェクトは、5 つの調整カテゴリ (既定、ビットマップ、ブラシ、ペン、テキスト) に関して色とグレースケールの設定を保持します。たとえば、既定のカテゴリに対してあるカラー リマップを指定し、ビットマップ カテゴリには別のカラー リマップ テーブルを指定し、さらにペン カテゴリにも異なるカラー リマップ テーブルを指定できます。
既定のカラー調整設定値およびグレースケール調整設定値は、調整設定値が設定されていないすべてのカテゴリに対して適用されます。たとえば、ペン カテゴリの調整設定を一切指定していない場合、ペン カテゴリには既定の設定が適用されます。
特定のカテゴリに対してカラー調整設定値またはグレースケール調整設定値を指定すると、そのカテゴリに適用されていた既定の調整設定値は解除されます。たとえば、既定のカテゴリに対して調整設定値のコレクションを指定するとします。ColorAdjustType.Pen を SetRemapTable メソッドに渡してペン カテゴリのカラー リマップ テーブルを設定すると、ペンには既定の調整設定は一切適用されません。
使用例
例については、 ImageAttributes.SetRemapTable Method (ColorMap[]) のトピックを参照してください。
必要条件
プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ
参照
ImageAttributes クラス | ImageAttributes メンバ | System.Drawing.Imaging 名前空間 | ImageAttributes.SetRemapTable オーバーロードの一覧