指定したコンピュータ上にログが存在するかどうかを確認します。
Overloads Public Shared Function Exists( _
ByVal logName As String, _ ByVal machineName As String _) As Boolean
[C#]
public static bool Exists(stringlogName,stringmachineName);
[C++]
public: static bool Exists(String* logName,String* machineName);
[JScript]
public static function Exists(
logName : String,machineName : String) : Boolean;
パラメータ
- logName
検索するログ。指定できる値は、アプリケーション、セキュリティ、システム、アプリケーション固有のその他のログ (Active Directory に関連するログなど)、またはコンピュータ上の任意のカスタム ログです。 - machineName
ログ検索の対象となるコンピュータの名前。ローカル コンピュータの場合は "."。
戻り値
指定したコンピュータ上にログが存在する場合は true 。それ以外の場合は false 。
例外
例外の種類 | 条件 |
---|---|
ArgumentException | machineName パラメータの書式が無効です。検索しているコンピュータに対して正しい構文を使用したかどうかを確認してください。
または logName が null 参照 (Visual Basic では Nothing) です。または値が空です。 |
解説
このメソッドは、リモート コンピュータ上にログが存在するかどうかを確認するときに使用します。ローカル コンピュータ上にソースが存在するかどうかを確認する場合は、 SourceExists を使用してください。
このメソッドはレジストリにアクセスするため、ローカル コンピュータ上で適切なレジストリ アクセス許可を持っている必要があります。このアクセス許可がない場合、クエリは false を返します。
新しいログには同じコンピュータ上の既存のログ名を付けることはできません。したがって、新しいログを作成する前にこのメソッドを使用して、 logName で指定したログ名が machineName で指定したサーバーに存在しないことを確認します。 logName パラメータおよび machineName パラメータでは大文字と小文字が区別されません。
Exists は静的 (Visual Basic では Shared) メソッドであるため、そのクラス自体で呼び出すことができます。 Exists を呼び出すために EventLog の新しいインスタンスを作成する必要はありません。
必要条件
プラットフォーム: Windows NT Server 4.0, Windows NT Workstation 4.0, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ
.NET Framework セキュリティ:
- EventLogPermission (コンピュータ上のイベント ログ情報にアクセスするのに必要なアクセス許可)
- RegistryPermission (コンピュータ上のイベント ログ レジストリ情報にアクセスするのに必要なアクセス許可)
- SecurityPermission (完全信頼を指定して EventLog のメンバを呼び出すためのアクセス許可) PermissionState.Unrestricted (関連する列挙体)
参照
EventLog クラス | EventLog メンバ | System.Diagnostics 名前空間 | EventLog.Exists オーバーロードの一覧 | CreateEventSource | Delete | SourceExists | Log | MachineName