メモ : この名前空間、クラス、およびメンバは、.NET Framework Version 1.1 だけでサポートされています。
指定した LOB のデータを現在の LOB に追加します。
Public Sub Append( _
ByVal source As OracleLob _)
[C#]
public void Append(OracleLobsource);
[C++]
public: void Append(OracleLob* source);
[JScript]
public function Append(
source : OracleLob);
パラメータ
- source
データの追加元の LOB 。
例外
例外の種類 | 条件 |
---|---|
ArgumentNullException | ソースの OracleLob が null です。 |
InvalidOperationException | ソースの OracleLob が null です。
または 接続が閉じています。 |
ObjectDisposedException | ソースの OracleLob オブジェクトが閉じているか破棄されています。 |
OracleException | Oracle エラーが発生しました。 |
解説
LOB に書き込むには、SQL SELECT ステートメントで FOR UPDATE 句を使用して LOB を取得する必要があり、さらにローカル トランザクションが開始している必要があります。
ソースのすべての LOB のデータは、現在の LOB の末尾に追加されます。この処理によって、どの LOB の位置も評価されず、変更もされません。
基になるデータ型は常に同じである必要があります。たとえば、 NClob のデータを追加する場合、追加先の OracleLob も NClob である必要があります。
メモ このリリースでは、読み取り専用の LOB に対する書き込み操作が成功する可能性がありますが、サーバー上の LOB は更新されません。ただし、この場合、 LOB のローカル コピーは更新されます。したがって、 OracleLob オブジェクトに対するその後の読み取り操作では、書き込み操作の結果が返される可能性があります。
必要条件
プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ
.NET Framework セキュリティ:
- 直前の呼び出し元の完全信頼。このメンバは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。詳細の参照先 : 部分信頼コードからのライブラリの使用
参照
OracleLob クラス | OracleLob メンバ | System.Data.OracleClient 名前空間