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TrackingServices クラス

追跡ハンドラのリストに登録および登録解除したり、追跡ハンドラのリストを取得したりする方法を提供します。

この型のすべてのメンバの一覧については、TrackingServices メンバ を参照してください。

System.Object
   System.Runtime.Remoting.Services.TrackingServices

Public Class TrackingServices
[C#]
public class TrackingServices
[C++]
public __gc class TrackingServices
[JScript]
public class TrackingServices

スレッドセーフ

この型の public static (Visual Basicでは Shared) のすべてのメンバは、マルチスレッド操作で安全に使用できます。インスタンスのメンバの場合は、スレッドセーフであるとは限りません。

解説

追跡ハンドラは、 ITrackingHandler インターフェイスを実装するオブジェクトです。リモート処理インフラストラクチャがオブジェクトまたはプロキシをマーシャリング、マーシャリング解除、または切断するときは、必ず追跡ハンドラに通知する必要があることを示しています。 TrackingServices に登録されている各オブジェクトは、現在の AppDomain 内のオブジェクトまたはプロキシがマーシャリング、マーシャリング解除、または切断されるときに、リモート処理によって呼び出されます。

メモ    TrackingServices クラスのすべてのメソッドは静的で、現在の AppDomain 内の追跡ハンドラで動作します。

メモ   このクラスはリンク確認要求を行います。直前の呼び出し元にインフラストラクチャ アクセス許可がない場合、SecurityException がスローされます。詳細については、「 リンク確認要求 」を参照してください。

必要条件

名前空間: System.Runtime.Remoting.Services

プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ

アセンブリ: Mscorlib (Mscorlib.dll 内)

.NET Framework セキュリティ:

参照

TrackingServices メンバ | System.Runtime.Remoting.Services 名前空間 | ITrackingHandler