Start や Stop などのサービス コマンドの呼び出し通知をアプリケーション イベント ログに書き込むために使用できるイベント ログを取得します。
Public Overridable ReadOnly Property EventLog As EventLog
[C#]
public virtual EventLog EventLog {get;}
[C++]
public: __property virtual EventLog* get_EventLog();
[JScript]
public function get EventLog() : EventLog;
プロパティ値
ソースがアプリケーション ログに登録されている EventLog インスタンス。
解説
コンストラクタは、 EventLog プロパティを、 EventLog.Source プロパティと EventLog.Log プロパティのセットのあるインスタンスに初期化します。ソースは、サービスの ServiceName です。ログは、コンピュータのアプリケーション ログです。これらの値は自動的に設定され、サービス コマンドの自動的なログ記録では変更できません。
AutoLog が true の場合、Start、Stop、Pause、Continue の各コマンド、およびカスタム コマンドは、アプリケーション イベント ログに自動的に記録されます。 EventLog プロパティを使用して、アプリケーション イベント ログに追加のメッセージを書き込むこともできます。コンポーネントは、この EventLog メンバを使用して EventLog.WriteEntry を呼び出します。
アプリケーション ログではなく、イベント ログにエントリを書き込む場合は、 AutoLog を false に設定し、サービス コンポーネントのコンストラクタで新しい EventLog をインスタンス化します。また、 OnStart 、 OnStop 、およびその他のコマンド処理メソッドをオーバーライドし、イベント ログにエントリを明示的に転送します。この EventLog インスタンスを使用して、アプリケーション ログ以外のログに書き込むことはできません。
必要条件
プラットフォーム: Windows NT Server 4.0, Windows NT Workstation 4.0, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ
.NET Framework セキュリティ:
- 直前の呼び出し元の完全信頼。このメンバは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。詳細の参照先 : 部分信頼コードからのライブラリの使用
参照
ServiceBase クラス | ServiceBase メンバ | System.ServiceProcess 名前空間 | AutoLog | EventLog.Source | EventLog