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SqlCeReplication.SubscriberConnectionString プロパティ

メモ : この名前空間、クラス、およびメンバは、.NET Framework Version 1.1 だけでサポートされています。

Windows CE .NET ベースのデバイス上の SQL Server CE データベースに対する OLE DB 接続文字列を指定します。

Public Property SubscriberConnectionString As String
[C#]
public string SubscriberConnectionString {get; set;}
[C++]
public: __property String* get_SubscriberConnectionString();public: __property void set_SubscriberConnectionString(String*);
[JScript]
public function get SubscriberConnectionString() : String;public function set SubscriberConnectionString(String);

プロパティ値

SQL Server CE データベースに接続するための OLE DB 接続文字列。

解説

SubscriberConnectionString プロパティでサポートしている OLE DB 接続プロパティを次に示します。これ以外のプロパティは、すべて無視されます。

プロパティ 説明
Provider 省略可能。データ ソース プロバイダの名前を指定します。プロバイダが指定されていない場合、Microsoft.sqlserver.oledb.ce.2.0 であると見なされます。
Data Source 必須。データベース名を示します。通常、SQL Server CE データベースのファイル拡張子である .sdf を指定します。
Locale Identifier 省略可能。データベースのロケールを示します。これにより、データベースでの文字列比較の照合順序が指定されます。このプロパティは、CreateDatabase 定数を使用して AddSubscription を呼び出した場合にだけ、有効です。データベース ロケールの既定値は、Latin1_General (0x00000409) です。
SSCE:Database Password 省略可能。データベース パスワードを示します。パスワードを指定してデータベースを作成した場合は、このプロパティを必ず指定する必要があります。パスワードを指定してデータベースを作成するには、このプロパティを設定し、CreateDatabase を指定して AddSubscription を呼び出します。
SSCE:Encrypt Database 省略可能。新しく作成するデータベースを暗号化するかどうかを示します。このプロパティは、CreateDatabase 定数を指定して AddSubscription を呼び出した場合にだけ、有効です。Boolean プロパティが TRUE で、SSCE:Database Password が指定されている場合、作成されるデータベースは暗号化されます。

Locale Identifier 値は、 AddSubscription メソッドを使用して新しいデータベースを作成した場合にサポートされます。Locale Identifier の値には、一意の LCID を使用してください。一意の LCID 値の一覧は、SQL Server CE Books Online の「SQL リファレンス」にある、Collate に関するトピックを参照してください。データベースの作成先のデバイスでそのロケールがサポートされていることを確認する必要があります。

必要条件

プラットフォーム: .NET Compact Framework - Windows CE .NET

.NET Framework セキュリティ:

参照

SqlCeReplication クラス | SqlCeReplication メンバ | System.Data.SqlServerCe 名前空間