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OpCodes.Or フィールド

スタックの一番上にある 2 つの整数値のビットごとの補数を計算し、結果を評価スタックにプッシュします。

Public Shared ReadOnly Or As OpCode
[C#]
public static readonly OpCode Or;
[C++]
public: static OpCode Or;
[JScript]
public static var Or : OpCode;

解説

命令の 16 進数の形式、MSIL (Microsoft Intermediate Language) アセンブリ形式、および簡単な説明の一覧を次の表に示します。

形式 アセンブリ形式 説明
60 または 2 つの整数値のビットごとの OR を計算し、整数を戻します。

スタックの遷移動作を順番に示すと、次のようになります。

  1. value1 がスタックにプッシュされます。
  2. value2 がスタックにプッシュされます。
  3. value2value1 がスタックからポップされ、そのビットごとの OR が計算されます。
  4. 結果がスタックにプッシュされます。

OR 命令は、スタックの一番上の 2 つの値のビットごとの OR を計算し、結果をスタックにプッシュします。

OR は、整数固有の演算です。

OR オペコードを使用できる Emit コンストラクタ オーバーロードを次に示します。

  • ILGenerator.Emit(OpCode)

必要条件

プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ

参照

OpCodes クラス | OpCodes メンバ | System.Reflection.Emit 名前空間