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OpCodes.Ldloc_0 フィールド

インデックス 0 のローカル変数を評価スタックに読み込みます。

Public Shared ReadOnly Ldloc_0 As OpCode
[C#]
public static readonly OpCode Ldloc_0;
[C++]
public: static OpCode Ldloc_0;
[JScript]
public static var Ldloc_0 : OpCode;

解説

命令の 16 進数の形式、MSIL (Microsoft Intermediate Language) アセンブリ形式、および簡単な説明の一覧を次の表に示します。

形式 アセンブリ形式 説明
06 ldloc.0 インデックス 0 のローカル変数を評価スタックに読み込みます。

スタックの遷移動作を順番に示すと、次のようになります。

  1. インデックス 0 のローカル変数値がスタックにプッシュされます。

ldloc.0 は、 Ldloc に対して特に効率的なエンコーディングで、インデックス 0 のローカル変数にアクセスできます。

値の型は、メソッド ヘッダー内で指定されているローカル変数の型と同じです。4 バイト長より小さいローカル変数は、スタックに読み込まれるときに、 int32 型に拡張されます。浮動小数点値は、ネイティブ サイズ (F 型) に拡張されます。

ldloc.0 オペコードを使用できる Emit コンストラクタ オーバーロードを次に示します。

  • ILGenerator.Emit(OpCode)

必要条件

プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ

参照

OpCodes クラス | OpCodes メンバ | System.Reflection.Emit 名前空間