コレクションに格納されているデータ型を取得します。
Protected Overridable Function CreateCollectionItemType() As Type
[C#]
protected virtual Type CreateCollectionItemType();
[C++]
protected: virtual Type* CreateCollectionItemType();
[JScript]
protected function CreateCollectionItemType() : Type;
戻り値
コレクション内の項目のデータ型。コレクションで Item プロパティが見つからない場合は Object のインスタンス。
解説
CollectionItemType プロパティからもコレクションの項目のデータ型を取得できます。このプロパティを使用した方が、このメソッドを使用するよりも処理速度が速くなります。
派生クラスでこのメソッドがオーバーライドされて実装されている場合を除き、このメソッドを呼び出す必要はありません。
このメソッドの既定の実装は、コレクションの Item プロパティがある場合、そのデータ型を返します。
実装時の注意: サポートされている一般的なコレクション モデルに準拠していないコレクションをサポートする場合や、パフォーマンスが重視されるにもかかわらず、リフレクション ベースの型解決の処理速度があまりに遅い場合などは、このメソッドをオーバーライドすることで対応できます。
必要条件
プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ
.NET Framework セキュリティ:
- 直前の呼び出し元の完全信頼。このメンバは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。詳細の参照先 : 部分信頼コードからのライブラリの使用
参照
CollectionEditor クラス | CollectionEditor メンバ | System.ComponentModel.Design 名前空間