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OdbcRowUpdatingEventHandler デリゲート

メモ : この名前空間、クラス、およびメンバは、.NET Framework Version 1.1 だけでサポートされています。

OdbcDataAdapterRowUpdating イベントを処理するメソッドを表します。

<Serializable>
Public Delegate Sub OdbcRowUpdatingEventHandler( _   ByVal sender As Object, _   ByVal e As OdbcRowUpdatingEventArgs _)
[C#]
[Serializable]
public delegate void OdbcRowUpdatingEventHandler(   object sender,   OdbcRowUpdatingEventArgs e);
[C++]
[Serializable]
public __gc __delegate void OdbcRowUpdatingEventHandler(   Object* sender,   OdbcRowUpdatingEventArgs* e);

[JScript] JScript では、.NET Framework のデリゲートを利用することができます。ただし、独自に定義することはできません。

パラメータ [Visual Basic, C#, C++]

作成するイベント ハンドラは、OdbcRowUpdatingEventHandler クラスのデリゲート定義と同一のパラメータを持つ必要があります。

解説

ハンドラでは、アクションを実行する必要はありません。例外が生成されたり、呼び出し元のメソッドに例外が伝達されたりすることのないようにコードを作成する必要があります。呼び出し元に届く例外は無視されます。

ハンドラを使用して、 OdbcRowUpdatingEventArgs を処理し、更新の処理方法を指定します。たとえば、現在の行の更新をスキップしたり、残りの行すべての更新をスキップしたりする場合があります。行はデータ ソースから受信した順序で更新されることに注意してください。

OdbcRowUpdatingEventArgs デリゲートを作成する場合は、イベントを処理するメソッドを識別します。イベントをイベント ハンドラに関連付けるには、デリゲートのインスタンスをイベントに追加します。デリゲートを削除しない限り、そのイベントが発生すると常にイベント ハンドラが呼び出されます。イベント ハンドラ デリゲートの詳細については、「 イベントとデリゲート 」を参照してください。

必要条件

名前空間: System.Data.Odbc

プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ

アセンブリ: System.Data (System.Data.dll 内)

参照

System.Data.Odbc 名前空間