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FormatterServices.PopulateObjectMembers メソッド

指定したオブジェクトに、オブジェクトのデータ配列から抽出された各フィールドの値を設定します。

Public Shared Function PopulateObjectMembers( _
   ByVal obj As Object, _   ByVal members() As MemberInfo, _   ByVal data() As Object _) As Object
[C#]
public static object PopulateObjectMembers(objectobj,MemberInfo[] members,object[] data);
[C++]
public: static Object* PopulateObjectMembers(Object* obj,MemberInfo* members[],Object* data __gc[]);
[JScript]
public static function PopulateObjectMembers(
   obj : Object,members : MemberInfo[],data : Object[]) : Object;

パラメータ

  • obj
    設定するオブジェクト。
  • members
    どのフィールドおよびどのプロパティを設定するかについて記述している MemberInfo の配列。
  • data
    設定する各フィールドおよび各プロパティの値を指定する Object の配列。

戻り値

新しく設定されたオブジェクト。

例外

例外の種類 条件
ArgumentNullException obj 、 members 、data の各パラメータが null 参照 (Visual Basic では Nothing) です。

members の要素が null 参照 (Nothing) です。
ArgumentException members の長さが data の長さと一致しません。
SerializationException members の要素が FieldInfo のインスタンスではありません。
SecurityException 呼び出し元に、必要なアクセス許可がありません。

解説

オブジェクトに一致するサロゲートが見つかった場合、設定はそのサロゲートに渡されます。それ以外の場合で、オブジェクトが ISerializable を実装する場合は、設定はそのオブジェクト自体に渡されます。一致するサロゲートが見つからず、オブジェクトが ISerializable インターフェイスを実装しない場合は、逆シリアル化によって、 members にリストされた各フィールドに、data にリストされた対応する値が設定されます。

data の要素が null 参照 (Visual Basic では Nothing) の場合、 PopulateObjectMembers はそのフィールドに何も書き込みません。

必要条件

プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ

.NET Framework セキュリティ:

参照

FormatterServices クラス | FormatterServices メンバ | System.Runtime.Serialization 名前空間