TreeNodeCollection.Item プロパティ

コレクション内の指定したインデックス位置にある TreeNode を示します。

[C#] C# では、このプロパティは TreeNodeCollection クラスのインデクサになります。

Public Overridable Default Property Item( _
   ByVal index As Integer _) As TreeNode
[C#]
public virtual TreeNode this[intindex] {get; set;}
[C++]
public: __property virtual TreeNode* get_Item(intindex);public: __property virtual void set_Item(intindex,   TreeNode*);
[JScript]
returnValue = TreeNodeCollectionObject.Item(index);TreeNodeCollectionObject.Item(index) = returnValue;またはreturnValue = TreeNodeCollectionObject(index);TreeNodeCollectionObject(index) = returnValue;

[JScript] JScript では、この型で定義されている既定のインデックス プロパティを使用することができます。しかし、独自のインデックス プロパティを明示的に定義することはできません。ただし、このクラスの expando 属性を指定すると、既定のインデックス プロパティが提供されます。提供されるインデックス プロパティの型は Object 型であり、インデックス型は String になります。

引数 [JScript]

• index
  コレクション内の TreeNode の位置を示すインデックス。

パラメータ [Visual Basic, C#, C++]

• index
  コレクション内の TreeNode の位置を示すインデックス。

プロパティ値

コレクション内の指定したインデックス位置にある TreeNode 。

例外

解説

TreeNode オブジェクトを特定の位置に割り当てるか、 TreeNodeCollection から取得する場合は、インデックス値を指定してコレクション オブジェクトを参照できます。 TreeNodeCollection のインデックス値は 0 から始まります。

使用例

[Visual Basic, C#, C++] TreeNode.Text プロパティが "Node0" に設定されている場合に、 TreeView から 1 番目の TreeNode を削除する例を次に示します。 Button をクリックすると、 TreeView の 1 番目の TreeNode が RemoveAt によって削除されます。この例は、 Form 上に TreeView コントロールと Button コントロールを作成済みであることを前提にしています。 TreeView の 1 番目の TreeNode は、Text プロパティが "Node0" に設定されている必要があります。

 
Private Sub button2_Click(sender As Object, e As EventArgs) Handles button2.Click
   ' Delete the first TreeNode in the collection 
   ' if the Text property is "Node0." 
   If Me.treeView1.Nodes(0).Text = "Node0" Then
      Me.treeView1.Nodes.RemoveAt(0)
   End If
End Sub

[C#] 
private void button2_Click(object sender, EventArgs e)
{
   // Delete the first TreeNode in the collection 
   // if the Text property is "Node0." 
   if(this.treeView1.Nodes[0].Text == "Node0")
   {
      this.treeView1.Nodes.RemoveAt(0);
   }
}

[C++] 
private:
    void button2_Click(Object* /*sender*/, EventArgs* /*e*/) {
        // Delete the first TreeNode in the collection
        // if the Text property is S"Node0."
        if (this->treeView1->Nodes->Item[0]->Text->Equals(S"Node0")) {
            this->treeView1->Nodes->RemoveAt(0);
        }
    }

[JScript] JScript のサンプルはありません。Visual Basic、C#、および C++ のサンプルを表示するには、このページの左上隅にある言語のフィルタ ボタン をクリックします。

必要条件

プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ

参照

TreeNodeCollection クラス | TreeNodeCollection メンバ | System.Windows.Forms 名前空間 | Count