次の方法で共有


XmlSchemaRedefine クラス

外部スキーマ ファイルの単純型と複合型、グループ、および属性グループを現在のスキーマで再定義できるようにします。このクラスは、スキーマ要素のバージョン管理を行います。W3C (World Wide Web Consortium) redefine 要素を表します。

この型のすべてのメンバの一覧については、XmlSchemaRedefine メンバ を参照してください。

System.Object
   System.Xml.Schema.XmlSchemaObject
      System.Xml.Schema.XmlSchemaExternal
         System.Xml.Schema.XmlSchemaRedefine

Public Class XmlSchemaRedefine
   Inherits XmlSchemaExternal
[C#]
public class XmlSchemaRedefine : XmlSchemaExternal
[C++]
public __gc class XmlSchemaRedefine : public XmlSchemaExternal
[JScript]
public class XmlSchemaRedefine extends XmlSchemaExternal

スレッドセーフ

この型の public static (Visual Basicでは Shared) のすべてのメンバは、マルチスレッド操作で安全に使用できます。インスタンスのメンバの場合は、スレッドセーフであるとは限りません。

解説

このクラスが実行する内容は、次のとおりです。

redefine 要素では、外部要素が再定義するスキーマと同じターゲット名前空間に存在する必要があります。名前空間を持たないスキーマは、redefine 要素を使用して再定義することもできます。この場合、再定義されるコンポーネントは、そのスキーマのターゲット名前空間の一部になります。

redefine 要素内の定義は、現在の定義を基本型定義として使用する必要があります。属性グループの定義とモデル グループの定義には、それらの参照を 1 つだけ含める必要があります。再定義されるスキーマ ドキュメントのすべての定義を再定義する必要はありません。

要素を再定義すると、再定義された定義に基づいて作成された他の型定義で、誤った形式の定義など予期しない結果が生じることがあります。

これは、スキーマ型のバージョン管理の機構を提供します。

必要条件

名前空間: System.Xml.Schema

プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ

アセンブリ: System.Xml (System.Xml.dll 内)

参照

XmlSchemaRedefine メンバ | System.Xml.Schema 名前空間