管理のためのアプリケーションを実装するために必要なクラスを提供し、WMI を通じてその管理情報とイベントを見込みコンシューマに公開します。こうすることで Microsoft Application Center や Microsoft Operations Manager などのコンシューマはユーザーのアプリケーションを簡単に管理でき、マネージ、アンマネージを問わず、管理者スクリプトやその他のアプリケーションでユーザーのアプリケーションの監視と設定を行うことができます。ユーザーのアプリケーションの実装は、公開するクラスの InstrumentationClass カスタム属性を使用するか、または提供されている BaseEvent 基本クラスおよび Instance 基本クラスと Instrumentation ヘルパ クラスを使用することで簡単に行うことができます。
クラス
クラス | 説明 |
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BaseEvent | 管理イベント クラスとして知られる BaseEvent から派生したクラスを表します。これらの派生クラスは、 Fire メソッドを通じてイベントを発生させることができる IEvent の実装を継承します。 |
DefaultManagementProjectInstaller | 実装アセンブリをインストールします。このクラスは、管理実装を格納し、その他のインストーラ (サービスまたはメッセージ キューなど) を使用しないアセンブリの既定のプロジェクト インストーラです。この既定のプロジェクト インストーラを使用するには、アセンブリ内で DefaultManagementProjectInstaller からクラスを派生させるだけです。メソッドをオーバーライドする必要はありません。 |
IgnoreMemberAttribute | 管理実装が、実装クラスの特定のメンバを無視することを許可します。 |
Instance | 管理装備インスタンス クラスとして知られる派生クラスを表します。これらの派生クラスは、 Published プロパティを通じてインスタンスを公開できる IInstance の実装を継承します。 |
Instrumentation | 管理のためにイベントとデータを公開するためのヘルパ関数を用意しています。アプリケーション ドメインあたり、このクラスの 1 つのインスタンスが存在します。 |
InstrumentationClassAttribute | クラスがイベントまたはインスタンスの実装を提供することを指定します。 |
InstrumentedAttribute | このアセンブリが管理実装を提供することを指定します。この属性は、アセンブリごとに 1 回使用します。 |
ManagedNameAttribute | 実装付きクラスまたはその実装クラスのメンバが、管理実装を通じて代替的な名前を示すことを許可します。 |
ManagementInstaller | 実装付きアセンブリをインストールします。実装を格納しているアセンブリのプロジェクト インストーラに、このインストーラ クラスのインスタンスを含めます。 |
インターフェイス
インターフェイス | 説明 |
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IEvent | 管理実装イベントの発生元を指定します。このインターフェイスを実装するオブジェクトは、管理実装イベントの発生元として知られています。 BaseEvent から派生していないクラスは、代わりにこのインターフェイスを実装する必要があります。 |
IInstance | 管理実装インスタンスの生成元を指定します。このインターフェイスを実装するオブジェクトは、管理実装インスタンスの生成元として知られています。 Instance から派生していないクラスは、代わりにこのインターフェイスを実装する必要があります。 |
列挙体
列挙体 | 説明 |
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InstrumentationType | クラスが提供する実装の種類を指定します。 |